ある女子大教授の つぶやき

日常の生活で気がついたことを随想風に綴ってみたいと思います。
秩序=和の心の国
1.成人や卒業式の季節だ。殆ど日本人の若者は式典を秩序正しく過ごす。暴れるのは、どこぞの国から来た人たちなどごく一部の「気の毒な若者」だ。日本民族は、老いも若きも、子どもたちでさえも、非常に「秩序」を大切にする。なぜなら「秩序=和の心」だからだ。
2.東日本大震災でCNNは震災下でも日本人は「文化に根ざす規律を持っている」と伝えた。東京に滞在していたコロンビア大学の日本研究者は「略奪行為も食料を奪い合う住民の姿もみられない。震災下でも守られる規律は地域社会への責任を何より重んじる文化のたまものだ」と日本人の対応を高く評価。

3.タス通信東京支局長の記事でも、東日本大震災の甚大な被害にも関わらず日本人が社会的秩序を失わず互いに助け合っていた姿を「日本には 最も困難な試練に 立ち向かうことを可能にする  “人間の連帯” が 今も存在している」と絶賛していた。
4.平時の姿は世界中どこの都市も同じだが、事あったとき、そうした人々の姿は一変する。ロスの地震、メキシコの地震、四川の地震等々、それまでは普通の市民だった人々が暴行、窃盗、強盗、強姦魔の集団と化した。哀しいことだが、これが世界の現実だ。日本国民は冷静に秩序を保ち世界は認めていた。

5.認めようとしないのは特亜と呼ばれる三国と、日本国内にいてその三国の人たちの影響を受けた残念な日本人と、その三国の出身者たちだ。日本が黒船来航とともに国内をあっという間に統一させ、二十七年後には日清戦争で「眠れる獅子の大国」大清帝国を破り、その十年後には大国露に勝利した。
6.更に十年後に第一次世界大戦に参戦し、太平洋の国々を領土に治めて善政を敷いた。講和会議の席上、世界で初めて日本が「人種の平等」を公式に説いた。大東亜戦争で日本国土は焼土と化したがアジア、アフリカの諸国に至るまで西欧の植民地支配を脱した。背景には日本の勇気ある活躍があった。

7.戦後すぐの時点では世界最貧国だった日本は、十年後で国土の建設復興の多くを終わらせ、その十年後には高度経済成長を遂げ、世界の経済大国となり、GNP世界二位となり、今や世界最大の債権国だ。日本製品は高品質の代名詞、日本人は礼儀正しく信頼できる人種の代名詞だ。製品偽造、日本人偽装も
8.日本人は「秩序」を重んじ「和」を大切にする。理不尽であっても、それが「秩序」として確立されたなら、それを守ろうと努力する。結果として、日本社会を混乱させる現象もある。そろそろ日本は、日本社会の秩序の根幹となっているレールを見直し敷き直す時期にきている。

続きを読む >>
| - | 05:03 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
大和言葉に漢字を当てはめた
1.「諸命以」は古事記の伊耶那岐(いさなきのみこと)、伊耶那美(いさなみのみこと)の話の冒頭に出てくる言葉で「もろもろのみこともちて」と読む。この言葉は古事記を通じて重要な言葉だ。この宇宙は全て創世の神々が造られたもので全ての思考や行為は悉く神々の命(みこと)のままだとも意味。

2.男女の根源神であるイザナキ、イザナミのニ神さえも、その創世の神々の「もろもろの命」のまにまに、地球を造り、また生命を育んでいるということが、古事記のその前の段に書かれていて、それを受けての「諸命以」だからだ。「神のまにまに」は「随神」又は「惟神」となる。

3.「かみのまにまに」と訓読みし、この二つ(随神、惟神)は、どちらも「かんながら」とも読む。「諸命以」は「神のまにまに」であり、「神のまにまに」は漢字では随神、惟神であり、「随神、惟神」はどちらも「かんながら」と読む。
4.重要な事だが、日本語は「漢字を輸入してからできた」というのは大きな間違いで、日本語(大和言葉)が先に確立されていて、後から漢字を輸入したから、このような現象が起きている。日本人は古くから、森羅万象、あらゆるものは神々によって創成されたと考えてきた。神々だから多神教の国を表す。


5.日本は多神教だから、契約するといってもどの神様との契約かという話になるから「神との契約関係」というのは成立しない。神々が造られたものを利用し加工して、机、椅子、本、ノート、パソコン、自動車など様々な加工品をつくり利用しているという思考になり「人が作った」という考え方は傲慢だ。
6.今、使い捨て脱ぎ捨ての文化が日本を席巻しているが「ものを大切にしなければならない」との思想は重要だ。日本中、ゴミの山だが。全ては神々のものであり、私たちが授かっている命さえも、もともとは「諸命以」授かった命を何に使うか、どう使うのか、それが人が生きるということなのだ。

| - | 05:46 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
古事記と最先端科学
1.古事記には、ビックバンからの宇宙創成だけでなく、ビックバン以前の時空間で起こった出来事から宇宙が無限であること、地球が太陽の周りを回っていること(地動説)、地球の自転まで、西洋科学がこの事実を証明して定説とするよりも千年も前に、それらの事実を見事に神話として描いている。

2.科学や人類の進歩が古事記の知恵に追いつかないうちは、とにかくその記述内容を正確に後世に残さなければならない。古事記の知恵は、科学だけでなく、経営や日常の生活にも密着した、日本古来の知恵が満載されている。古事記の解釈についてはその行間にある意味を含めて疎かにできない。

3.宇宙創成にまつわる超ひも理論と、古事記に描かれた創成の神々がリンクしているという。現代科学の最先端と相互リンクできる内容を持った神話など世界には類例がない。日本おそるべし、古事記おそるべしだ。5組の男女神についての考察、地球上の進化の過程、その前の7代の神々は宇宙創成の意味。

4.武内宿禰の第73代の末裔で武内宿禰の名を受け継いだ竹内睦泰が書かれた『古事記の宇宙』(青林堂)には代々口伝で伝えられた竹内文書の一部が紹介されている。古事記と現代の最先端科学の関係は誠に興味深い。以前に出された『超速・日本史の流れ』とともに読み返してみたい。


| - | 05:44 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
日本の外交力
1.日本は、古来、外交力を発揮してきた国だ。聖徳太子の時代、東亜における隋は大帝国だったが、高句麗に苦戦しているという情況を見極めて、日本は「日出処の天子、書を没する処の天子に致す。つつがなきや」と、この大帝国に対して全くの対等、それ以上の主張を堂々と繰り広げ、押し通した。

2.キリスト教によって有色人種国が次々に欧米の植民地化されていた時代に、日本は堂々と自国の独立自尊を押し通し、秀吉に至っては、当時世界の8割を手中に治めていたスペインに対し、堂々と「あんたの国の王から、ワシに朝貢してきなさい」とまで通告した。

3.戦前にしても、日本が主導した大アジア主義は、もし、それがうまく行っていれば、東亜諸国の国力は、欧米を上回る世界の一大文化圏を形成できるはずだった。そこを起点に欧米にまで通じる鉄道路線が敷設され、東西文化の融合までも視野に入れるという壮大な考えが軸だった。

4.その軸に基づいて日本は堂々と世界に向けて人種の平等を主張した世界で唯一の有色人種国であった。外交力や外交センスがなければ、日本が世界に伍する大国にのし上がることはできない。その後、日本の外交力は劣化し、支那とソ連のプロパガンタにやられ、日米開戦では米国に開戦の正当性を与えた。

5.戦後、もはや世界のため国益のためどころか、日本が一生懸命稼いだお金を、ただ外国にばら撒くだけの豆まき外交に成り下がった。園田や宇野外務大臣の頃には日本の地位向上という強い意思もあったが、政治の劣化で「南京虐殺」や「従軍慰安婦」という中韓のプロパガンダに屈した体たらくだ。

6.こうした情況に終止符を打つために、宮崎正弘と高山正之先生が日本外交を分析し、これからの方向性を明示した。
*『日本に外交はなかった――外交から見た日本の混迷』宮崎正弘、高山正之共著、自由社
| - | 05:48 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
祖国統一は宗教
1.西洋人にはキリスト教、日本人には神道のように、中国には本当の意味での宗教がないが宗教の代わりになるものがある。それが「祖国統一」という信仰だ。統一教こそが中国の宗教で、宗教だから理屈ではない。台湾を完全に中共国の一部として統一するから、中国は台湾を国として絶対に認めない。

2.中国のその戦略は米国をはじめとする国際社会が、台湾が国家であることを認めない構図の上に成り立つ。その構図、枠組みが台湾問題の最後の一線であり、これが崩れると、中国は台湾を失う。だからその構図の維持には中国では誰であろうと、本気になる。彼らにとっての宗教問題だからだ。

3.トランプは台湾問題を簡単に解決しようとはしない。いきなり解決しようとしたら、本当に戦争になりかねない。中国にとっては、台湾問題は外交問題ではなく内政問題で宗教問題だ。台湾が中国の一部であるという原則が崩れても、指導者が何も行動に出なければ、国内を統治することは不可能になる。

4.トランプの経済顧問ムーアは台湾について、中国の感情を害しても「知ったことではない」と言い放ち「台湾は我々の同盟国だ。自由を信奉する人々だから、これまでも支援してきた。我々は同盟国を支援しなければならない。中国が嫌がっても、無視すればいい」と述べた。

5.習近平のアキレス腱が白日の下に晒された。台湾カードを手に入れて、トランプは貿易問題と南シナ海問題で中国を攻めることができるようになった。トランプのアジア政策は、近代になってアジアにやって来てから一貫しているアメリカの政策そのもので、伝統的なアメリカの姿だ。

6.中国が南シナ海をあきらめることは絶対にない。南シナ海をあきらめることはアジア支配をあきらめることだ。アジア支配は中国共産党という王朝の存続にかかわってくる中国にとっての大問題だ。伝統的なアメリカは中国のアジア支配を絶対に許さない。

7.一方で、自らの生存をかけてアジアの覇権掌握を強硬に進める中国も絶対に手を引かない。必然的に米中という大国は衝突することになる。そのことは歴史を振り返ればそれは明らかだ。そしてその時、日本こそが中国の侵略を警戒しなければならない。
*『トランプvs.中国は歴史の必然である 近現代史で読み解く米中衝突』(石平著、産経新聞出版刊)。
| - | 05:59 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
トインビーの日本近代分析
1.英国の歴史家トインビーは日本近代史について分析している。19世紀以来の食うか食われるかの帝国主義時代の中で、日本の取るべき選択肢は明治維新を断行し近代国家に生まれ変わることしかなかった。そうしないと日本は欧米の植民地になっていた。だから大東亜戦争は避けられなかったという。

2.彼は日本の無謀さを批判しながらも、戦後は「日本は米英を一時的に打ち破り、植民地帝国を解体へ追い込んだ。そしてアジア諸国民のためになる働きをした」と評価していた。明治維新以降、日本外交は悪戦苦闘の連続だったが、ある面だけとらえて自虐史観に偏ることは、今後の日本にマイナスになる。

3.1951年、サンフランシスコ条約で参加55カ国中、48カ国と講和をした。それに基づく協定で戦争で与えた損害に対して賠償を行なうことを約束し戦後処理が始まった。比国、インドネシアなど賠償、補償の総額合わせて7000億円、これ以外にも海外保有資産総額1兆円は全て放棄した。

4.1965年、日韓基本条約で全て賠償問題を終了した。岡田邦宏著『戦後補償論は間違っている』によれば、無償、有償、民間借款で5000億円を支払った。韓国内に持っていた財産総額1兆円を放棄し「両国民の間の請求権に関する問題が、完全かつ最終的に解決された」。韓国の国家予算の2倍だ。

5.1972年に日中国交回復がなされて以来、中国に対し総額10兆円超の財政支援を続けてきた。日中間の賠償問題は講和で決着がついているので、中国への友情のしるしとして財政支援をしてきた。中国の共産主義政権は、国民に未だに知らせていない。中国(台湾)は賠償権を放棄して日本に恩義を与えただけ。今や、中国も韓国も発展し、後進国を脱してきたが、日本のおかげであることを思い知らせるべきだ。

6.ドイツでは、ナチスの戦争責任は国家にはなく全て個人にあり、戦争被害者も国家ではなく個人だから、個人に対する賠償だけで国家に対する賠償は一切行なっていないどころか、被害国との講和を一切結んでいない。それでいて大きな顔をして、まるでEUの中心国みたいにふるまっている。日本は戦後の貧しい時代に条約どおりすべて実行し、毎年返済額は国家予算の3割に達していた。

| - | 05:06 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
日本的精神の復活
1.日本を二度と立ち上がれないくらいに打ちのめす目的だった平和憲法の呪縛から国民の精神を解放し、日本の再生を目指していくべき時がきているたい。 終戦後、小学校以来の日教組歴史教育で育ち、洗脳され続けてきたGHQの歴史観は、なかなかに消し難いものであるが、いつまでも拘る事はない。

2.欧米から持ち込まれた西洋化に劣等感に支配されてきたが、日本人の美徳である勤勉さと島国ならではの「はしたない」という身の程をわきまえた慎みを失わず、何度存亡の危機に立たされても見事に蘇り更なる発展を続けてきた我が国の先達の逞しさを改めて再認識すべきだ。

3.日本には世界最古の歴史があり、文化文明がある。全てをカネに換算しない美学、知識を大切にする土壌、秩序・和を大切にする美学、思いやりの心がある。これがある限り日本は偉大な国になれる。日本文化文明の魂である立派な日本語をキチンと学ぶべきだ。日本が外に出て、日本文化の国際化図るべきだ。

| - | 05:23 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
劇場型政治を廃す
1.なんの事件性も問題も無い森友と豊洲にマス込がとち狂うのはマス込が絶命寸前であるからだ。最期の悪あがきにミサイルを撃ちまくっている集団と同じ行動である。百条委員会もマスコミの手にかかると「石原が往生際悪く責任を認めない」みたいに編集されている。
2.豊洲市場「社会を混乱させた責任」をとって、専門家の座長が「地上と地下は別、地上は安全」と断言した。地下水の有害物資で「食の安全が…」「基準値の79倍」と馬鹿騒ぎをした共産党とマスコミに社会を騒がせた責任が有る。

3.都民の皆様!いい加減、小池の人間性を見極めよ!他人の責任は高齢者・病人であっても容赦なく追及し、己は都民ファースト【都民のため】と叫び、都合よく責任を回避する無能者だ。
4.豊洲は専門家が何年もかけて調査をして、安全とした案件を知事が承認しただけの話だ。それを独断で、撥ね付けた小池のほうには理がないのは当然のことだ。風評で科学を否定する小池の態度は許せない。

5.過去にも、石原が「大年増の厚化粧」と言い放つと、小池もすかさず反撃するなど、これまでにも両者は至るところで火花を散らしてきた。太田は「もう完全に個人的なケンカだよな」「付き合わされるの、たまったもんじゃないな」と声を荒げた。豊洲移転で小池が火をつけただけだ。
6.豊洲市場移転の問題は共産党とマスコミと小池都知事の合作だ。盛り土の有無に関わらず安全は科学的に確認されている。盛り土が無いことを理由に危険で不安な豊洲市場と世論操作して、問題をでっち上げた。浪費した時間と無駄なカネ2000億円にも達する。小池ももはや何が問題かもあやふやだ。

7.石原慎太郎「小池は自分の不見識で、安心と安全をごちゃごちゃにしてね、豊洲にもっと早く移転すべきなんだ。人気を背中にして、各議員に踏み絵を踏ませて、選挙の多数工作をするということは、権力者かもしれないけど、女性ではあるけども、わたしは卑怯なやり方だと思う」。許せない女だ。
8.国会は森友学園で盛り上がっている。北朝鮮が日本に向かってミサイルを4発発射し、露が北方領土にミサイルを配備し、中共は尖閣をうろついている、日本のミサイル防衛が問われているが、政治もワイドショーもつまらない社会部ネタを追いかけている。小池氏を百条委員会で尋問し、話を進めろ。
| - | 05:46 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
多神教は平和をつくる
1.神は唯一絶対であるとするユダヤ教・キリスト教・イスラム教はユダヤ教から派生した。 近親憎悪というべきか、骨肉の争いというべきか、血で血を洗う争いを展開し、イスラエル対パレスチナやシーア派対スンニ派等の終わりのない戦いが続く。世界の歴史は一神教を崇拝する宗教同士の戦場だった。

2.唯一絶体神は自分以外の神の排除を要求するから、熱心な信者は神の意思に従おうとして異教徒の絶滅に熱く燃え上がる。イスラム過激派による9.11テロも、米国のアフガンやイラクへの爆撃も、唯一絶体神の意向に添った異教徒に対する宣戦布告で、イスラエルとパレスチナの終わりない応酬も同じ。

3.唯一絶体神を崇拝する一神教同士の戦いは、石油利権を巡る戦い、基軸通貨ドルの防衛、資本主義対共産主義の冷戦、宗教戦争とは異なる様相を呈することがあるが、根底に流れるのは独善的な一神教だ。米国が唱えるグローバリズムも異者を排除して米国のルールを押しつけようとするものだ。

4.戦争を仕掛ける事は神の意思に添うのだ。多元主義で相対主義の多神教、或いは無神教の仏教を信仰する日本人としては付き合っていられない。古代エジプト・メソポタミア・古代ギリシャ・古代ローマ・中南米等は多神教国家だった。神道・ヒンズー教・道教・ 仏教は無神教か多神教で神道は全てに神。

5.紀元前1280年頃、ユダヤ民族がシナイ山で神と契約を結んで以来、世界は一神教の勢力拡大のための終わりのない戦いの歴史だった。世界が必要としている宗教は一神教ではなく、異文化・異宗教・異文明との共棲も可能となる多神教や仏教が世界を担う。異者排除の一神教を排し異者共存の多神教世界

6.ジョンレノンも仏教に造詣を深めたし、歴史家トインビーも晩年神道に深く傾倒していた。人類の歴史を眺めれば、共存共栄などは絶対にありえないから、戦いに戦い抜いて共に倒れることが人類の理想なのだ。
| - | 05:50 | comments(1) | trackbacks(0) | ↑TOP
脱亜論の真実
1.昭和四十七年の日中共同声明そして五十三年の日中平和友好条約以来、 日中友好を掲げて巨額な援助を続けてきた。その結果は世界中で最も反日的かつ暴力的な軍事大国中共となった。
2.韓国に対して昭和四十年の日韓基本条約締結以来、巨額の資金を供与し、そのお陰で韓国は飛躍的な経済発展を遂げた。その結果、 韓国大統領は「日本に対する怨みは千年たっても消えない」と言い、在韓国日本大使館と領事館の前やNYの街中に、 日本を辱める慰安婦像が設置されている。

3.戦前の帝国陸軍や戦後の外務省には、支那・朝鮮に関する専門家が多数養成されていた、地政学的な情報や食糧事情や経済状況に関する分析には優れた知見を持っていた。だが当該民族の本質や特性などの解明、その知見に基づく国策決定に関し無能だった。戦前戦後共に国策を誤ってきた。
4.福沢諭吉の「脱亜論」に「支那と朝鮮は一より十に至るまで、外見の虚飾のみで、実際には真理原則の知見がないだけでなく、道徳もなく不廉恥を極め、なお傲然として自省の念もない連中だ。その支那朝鮮に接する方法は、西洋人がこれに接する風に従って処分すべきだ」と、要するに犬猫と同じ様に扱えだ。

5.戦前も戦後の今日も、この福沢諭吉の認識と結論に従って国策を決定すべきであった。相手の本質と特性を観ないで「援助」してはならないのだ。援助を決定した者が自分の懐からその金を支払っておれば当然そうしただろう。
6.数人の韓国人老売春婦の為の十億円の支払いも中共に対する数兆円の支払いも、 総て、その支払いの決定をした者がその金を支払わないから、 同じ過ちを他人事のように繰り返してきた。その過ちを繰り返した者は人事異動でどこかに行方をくらます。過ちを改めるに、今からでも遅くはない。

7.脱亜論の前後に正しい国策決定の指針を示した三人は、情報将校の福島安正中佐(大将)、 孫文らの目指した支那革命の支援者内田良平、そして文学者魯迅である。 百年前に彼らが言ったことは、 現在にも通用する。 何故なら、支那と朝鮮は何も変わっていないからだ。
8.福島は、 明12年、清国を偵察し10年後の独駐在武官後、シベリアを単騎横断して日本に帰着した。清国偵察後、「隣邦兵備略」に「清国の一大弱点は公然たる賄賂の流行で百害の根源をなすが彼らは少しも反省ない。皇帝、大臣より一兵卒まで官品の横領、横流しを平然と行う。

9.この国では、贈収賄をやらない者は一人もいない。これは清国のみならず古来より一貫して変わらない歴代支那の不治の病である。このような国は日本がともに手を取ってゆける相手ではありえない。この風習は現在でも同じだ。国家主席にいたるまで、地位はすべて金で買う国だ。
10.内田良平は、支那の革命を目指して大陸を奔走し孫文らを物心両面で支援した。多くの裏切りの中で本質と特性を見抜き、 日本人の思い込みによる支那観の危険性に気付き、 我が国の対支那政策について大正二年に「支那観」を世に問うた。

11.内田「金銭万能が支那の国民性の持病で、 堂々たる政治家を自任する者も美辞麗句とは裏腹に振る舞いは汚れ、 彼らの心事が巷の守銭奴と同じだ。支那人の金銭への執着は、水火も辞さないほど猛烈な勢いだ。」
12.内田「支那人の金銭への執着には、水火も辞さないほど猛烈な勢いがある。 彼らは戦闘での卑怯な振る舞いとは裏腹に、 弾丸雨飛のなかに飛び込み、死の危険を冒して戦死者の懐中を漁る。 加えて、支那人は食人族でもある。 支那人は詐欺を義務とさえ考えているようである。」

13.魯迅は明治時代に日本に留学した支那人作家で「狂人日記」の中で、支那人の食人に関して書き、その末尾を人間を食ったことのない「子供を救え」という悲痛な叫びで結んでいる。四千年来、絶えず人間をくってきたところ、そこに長年暮らしてきたんだということが、 今日やっとわかったと記す。
14.魯迅「兄貴が家を管理している時に妹は死んだ。奴が料理に混ぜて、俺たちにも食わせなかったとは言えない。知らぬ間に妹の肉を食わせられなかったとは言えない。四千年の食人の歴史をもつ俺だ。今わかった。真実の人間の得がたさだ。人を食ったことのない子供を救え(一九一八年)」
| - | 05:18 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
SPONSORED LINKS
PROFILE
LINKS
CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
新着コメント
新着トラックバック
MOBILE
qrcode