ある女子大教授の つぶやき

日常の生活で気がついたことを随想風に綴ってみたいと思います。
東京スカイツリー
7月24日にNスぺで放送されていたので、2009年10月の記事を再録する。
・基礎工事は岩盤に杭を打ち込んでいる。
・495メートルから上は、下で組み上げてから、全体2000トンを吊上げた事。
・鋼構造だから太陽熱による熱応力によるひずみの問題。
・風によるたわみの問題。
・311地震の影響。
・本年12月完成、来年6月公開。
 

東京スカイツリー 塔の話

 集約電波塔として東京タワーが港区芝公園に完成したのは1958年(昭和33年)12月だった。それから50年にわたり、東京の観光名所となっていたが、この間、都心部に建てられている超高層ビルの増加に伴い高さ333メートルでは電波障害が問題となってきた。

 

 
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| ビジネス | 15:26 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
宇宙開発の今後
 

宇宙への進出

  スペースシャトルの打ち上げと帰還は何度見ても感動的である。全長56メートルで2000トンもの全機体が重力に逆らって発射されるからだ。19814月の初打ち上げ以来、135回目の飛行である。19861月のチャレンジャー号、20032月のコロンビア号の二つの事故はあったが、数々の成果を宇宙空間で成し遂げてきた。

  
山崎直子宇宙飛行士
野口聡一宇宙飛行士

   

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| 科学 | 13:36 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
米国債の債務不履行
 米国債の債務不履行
   誰が書いたのか、先ほどのオバマ演説はかなり格調の高いもので、議員や市民に自制を促すものだ。けれども来年の大統領選挙を控えて、共和党としてはこの際、徹底的にオバマさんを苛める機会だから、そう簡単には妥協できない。あと1週間、落とし所が見えてくるだろう。日本も同じ状況だ。

欧州極右の動き警戒
   独のネオナチG、仏の極右国民戦線ルペン氏とその娘など、イスラム原理主義に相対するものだ。そして一見平和に見える北欧にも極右がいて、爆発した。独仏では行動が顕在化しているから過激な事は出来ないが、想定外の国では暴発しやすい。中世の十字軍の亡霊が出てきた気がする。
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| 国際関係 | 13:14 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
世界の親日国
 親日国

   ポーランド大使館が企画した「絆の架け橋」プロジェクトで、被災した東北の30人の中高生が先週、ポーランドへ出かけた。 トルコ、ポーランド、スペインが親日国であり、中でもポーランドは日本に対して格別の思いがあるようだ。ポーランド共和国は波蘭と漢字表記があるが、西欧諸国とロシアの間にある人口3500万人の国である。中世には王国だったが、18世紀末には消滅し、第一次大戦後に独立を回復した。その間、独立運動をして捕えられたポーランド人が15万人ほどシベリアで抑留生活をしていた。

 

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| 国際関係 | 18:07 | comments(1) | trackbacks(0) | ↑TOP
根拠を失った推論
 

それでも論告求刑のおかしさ

陸山会事件公判での論告求刑は、郵便不正事件の場合と同じで、被告の供述調書が殆ど証拠として採用されていないから、まるで検察の推理作文みたいで空虚な内容だった。それは文章の語尾が殆どすべて「・・・と推認される」、「・・・と考えるのが自然」、「・・・としか考えられない」、「このことは百も承知していたはず」、「・・・と考えるのが合理的」などと、検察側の憶測を交えた曖昧模糊としたものだ。これではどの法律のどの条文で罰せられるのか分からない。罪刑法定主義に反する。

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| 政治 | 18:57 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
米国債の信認低下
 

米国債揺らぐ

   国債に対する市場の信認をみる指標として、長期金利とCDSがある。前者について、直近では日本は1.07%、米国は2.95%、ギリシャは21.5%となっている。これが高いと信用が低いことになる。何故ならば、高い金利を出さないと国債の引き受け手がない事から、価値が低い事となる。後者はCredit Default Swapで、財政破綻のリスクを反映する金融商品である。国債や社債などの発行体が破綻するリスクを取引の対象とする。投資家は取引で保証料を投資銀行に払い、債務不履行となったら、損失の穴埋めを受ける仕組みだ。発行体の信用度が低いほどCDSの料率が高くなる。現在、日本は0.90%、米国は0.55%、ギリシャは23.3%となっている。

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| - | 18:01 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
技術の進歩と安全性
 

エネルギー論議

  脱原発とか親原発というイエスかノーの二者択一論議はそろそろ終わりにして、311の大震災後、これから日本をどのような国にしていくのかという議論をすべき時にきている。その中から、今後のエネルギー政策に的確な答えを見出していくべきだ。

  

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| ビジネス | 18:42 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
経済財政白書2011
 
経済財政白書で初めて「研究開発による無形資産の蓄積」と言う言葉が出てきた。この事はこのブログでも再三指摘してきたこと事なので、その一つである2010年12月23日のブログを再録する。
 

方向を見失ったモノづくり

  全世界60億人のうち40億人は年収30万円以下で生活している。その7割の28億人はアジアに住む。日本製品は高品質高価格だから、彼らには向かない。品質は高くとも機能を落として値段を下げる努力すれば、これらの人々に歓迎される。韓国はBOPビジネスで先行しているものづくり日本を支えてきた製造業にはガラパゴス化という皮肉な言葉が被せられている。世界に冠たる高度な技術を作っても、国内では通用するが、国外では振り向いてくれない現象で「ガラパゴス化」と呼ばれている。
*BOP:Bottom of the Pyramid

 

  

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| - | 18:26 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
原発と技術進歩
脱原発もいろいろ
   脱原発と言う言葉ですべての原発を表現しているが、技術は進歩するから、この表現はおかしい。飛行機もプロペラ機よりもジエット機の方が安全性が高い。それでも初期の頃は事故が多かった。現在、空は怖いから乗らないと言う人は北の金さんぐらいだ。福島第一を含めて1970年代に作られた第一世代の20基については脱原発と言う言葉が使える。

事故は制御不能
  原発事故は人が制御できないという。どんな事故だって始まれば、人は制御できない事には変わりはないはずだ。1986年8月の日航ジャンボ機の時も、油圧制御機能を失って、機長には全くお手上げ状態だった。すべての交通事故も同じだ。

首相と拉致
  予算委員会で管首相は「斎藤まさし」氏と面識があると答弁している。拉致問題解決の本部長が北朝鮮と関係のある人物やグループ「市民の会」に2億円寄付している事実は、これだけで日本の国益に反するから十分クビにする要件を満たしている:
http://t.co/gwCiZA8

私的発言
  JCOMの調査によると大衆迎合を狙った管首相の脱原発宣言の支持率は大方の予想を裏切って30%であり、70%は反対だった。カン嫌いも含まれているが、太陽や風頼みの自然エネルギーが主力になる事など信じてはいないという事だ。それでも100年もすれば、化石、ウラン枯渇するから、これに代わるものが必要だ。



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| 科学 | 18:35 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
事務の効率化
 
業務改革で節電

   高度成長期のサラリーマンは猛烈社員とか言われて、朝早くから夜遅くまで会社にいることがあたりまえのことだった。勤務時間中に効率よく仕事をして、定時に退社するような人はあまり評価されなかった。それよりも勤務時間中はおしゃべりや、適当に外出して時間をつぶし、夕方ごろから仕事を始めて夜遅くまで残業していると、あいつはよく仕事ができるなどと評価された。
 
 
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| ビジネス | 18:18 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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