織田選手と安藤選手 優勝おめでとう トム・ソーヤーの町で
フィギュアスケートのGPシリーズ開幕戦で男女とも日本選手が優勝した。男子は織田信成、女子は
安藤美姫である。織田選手は織田信長の子孫で有名であり、トリノ五輪の代表に洩れたが持ち前の明るい性格で伸び伸びと好演技を披露した結果である。安藤選手はトリノ五輪では絶不調でいいところなく氷上に転んでしまい、もう引退するのかと思っていたら、大学生になり生活の場を米国に移してから再び持ち前のジャンプ力を生かして復活してきた。国内にいたのでは煩いマスコミの餌食になるだけであるから、スケートリンクやコーチ環境のよいアメリカに移ったのが良い結果をもたらした。年下のライバル浅田真央選手がフリーでしくじったことにもよるが、堂々と勝ったことが今後の自信に繋がるであろう。