ある女子大教授の つぶやき

日常の生活で気がついたことを随想風に綴ってみたいと思います。
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世界史科目の無意味さ
1.戦後教育で高校に誕生した科目に世界史がある。戦前は小中学校では「国史」を学び、高校でが「東洋史、西洋史」があった。世界を俯瞰して合理的な因果関係を明らかにする歴史など書きようがない。世界史の教科書は事実の偏った羅列で連繋したもので、物語としての歴史の興味は皆無だ。
2.世界を俯瞰して合理的な因果関係を明らかにする歴史など書きようがない。人類誕生して石器時代を経由して四大文明が起こり、ギ・ロ時代があって、その後、東西ヨーロッパを経由して大航海時代、ルネッサンス、英国革命、仏国革命、ナポレオン、独統一、米国の発展と授業が続き、支那の歴代王朝の説明があるという感じだ。

3.何年に何があったかという記述だけの年表であって歴史ではない。理解できないことを教科書にしているから何を学んでいるのか分からないまま試験範囲の年号や事件名を丸暗記する。歴史とは、ただの丸暗記科目にすぎないという誤った歴史認識を持つことになる。これでは教育の体をなしていない。
4.ギリシャ都市国家とローマ帝国の成立がどのように関連付けられるのか、そのことが市民革命とどのような因果関係で結びつくのか、ナポレオンとドイツの統一や米国の発展がどのように結びつくのか、おそらく教科書を読んでも誰もわからない。書いている側もわかっていない。

5.故意か悪意かアフリカや南米、中東、中央アジア、印度、豪州、南極などに関しては、まるで無視だ。西洋史と東洋史の国ごとの切片を時代順にただ並べているだけで、それぞれの国の在り方や地域ごとの文明が、どのように生まれ、発展し、他の文明とどのように関わっているのかといった事柄は理解不能だ。



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