2017.03.18 Saturday ノーベル文学賞への道
1.村上春樹は大江と同じで反日をテーマにしないとノーベル賞をもらえないとでも思っているみたいだ。「村上春樹『日本の政治家、ヒトラーの結末をみよ』と題する寄稿文で「ヒトラーが政権の基礎を固めたのも失われた領土回復をその政策の根幹においたからだ。その結果を我々は知っている」と。
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2.村上はノモンハン事件を扱った小説「ねじまき鳥クロニクル」に言及し、ノモンハンの戦場跡に立って「『・・何もない不毛な一片の土地を巡って、人々が意味も無く殺し合わなくてはならなかったのか?』と激しい無力感に襲われた」と書いている。これでは無念にも戦死した兵士の霊は浮かばれない。
3.この小説で日本軍の残虐行為ばかりをあからさまに描いている。そのため「村上の小説は戦時下での日本による触れられたくない行為から逃げてはいない」と書かれて、残虐行為があったこと、村上はその旧日本軍の行為を恥じていると思わせる巧妙な喧伝に中国から利用されている。ソ連崩壊後の情報公開で、ノモンハンの真実も、通説とは全く違っている事も明らかとなっている。また、日本軍の残虐行為なども東京裁判で捏造されたパターンである。大江も村上も歴史の勉強をやり直すことをお勧めする。 |