ある女子大教授の つぶやき

日常の生活で気がついたことを随想風に綴ってみたいと思います。
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安倍内閣 何を焦っているのか
安倍内閣 何を焦っているのか
 支持率低下であせっているのか、造反議員復帰の次は道路特定財源の一般財源化ですって。自民党の道路族の肩を持つわけではないが、これは筋違いで、財源が余っているのならガソリン税などは消費者に還元すべきものでしょう。それを一般財源化して、議員の高級マンションや特別歳費に使われたのでは国民はたまったものではない。

 教育基本法とか防衛省法案などそんなに慌てることもないのに、改革を継続するとか言って、肝心な少子化対策や格差是正のことなどは放り出して、格好のつけられることばかりに熱中している。まともな改正ならいいのであるが、内容をよく見ると、国民が驚くようなことばかりである。

 現行の教育基本法は戦前の国家統制色の強かった教育を「真理と正義を愛し」、「個人の価値を尊び」、「勤労と責任を重んじ」と第一条にあるとおり理想教育の理念が掲げられている。改正案はこれを元に戻すもので「わが国と郷土を愛する態度を養う」、「公共の精神に基づき社会の発展に寄与する態度を養う」などと個人よりも公を最優先した教育で、戦前の教育思想への復帰を謳っている。

 防衛省法案は庁を省に看板が変わるだけと思ったら大間違いで、これまでは付随的任務とされていた海外派遣が本来任務に格上げされている。これでは自衛隊の専守防衛という基本的性格が変わり、自衛隊は普通の軍隊ですよということになる。省になれば権限も強まり予算規模も拡大して軍備増強へ向かう。まさに軍事大国宣言とも取れる内容である。これらの総仕上げが憲法改正というレールであることは明確である。こういうことで国民の皆さんは満足するのでしょうか。
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