ある女子大教授の つぶやき

日常の生活で気がついたことを随想風に綴ってみたいと思います。
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不適切な運営
 漢検の肩を持つわけではないが

 文部科学省の大臣と次官が口をそろえて、財団法人なのに多額の利益を上げていた日本漢字能力検定協会の運営はけしからんと非難している。理事長が理事会を私物化して、高額報酬やファミリー企業と高額の委託契約を結んで運営していたことをさしている。さらに、説明責任を果たすべきと糾弾している。
 

テレビも新聞も同じように漢検をやり玉に挙げている。確かに、その通りかもしれないし、協会は財団法人という枠を外れて、あまりにも派手に金儲けに走りすぎたかもしれない。監督官庁の文科省の批難も当たっているのであろう。

 然し、役人の激しい批難を聞いていて、何となくおかしな気がしてくることも否めない。民間では、少しやり過ぎると霞ヶ関からは激しいお叱りの言葉が却ってくるが、同じようなことをしても、役人の世界では常識となるからである。

霞ヶ関の各官庁は独立行政法人という多くの出先天下り機関というファミリー群を作って、年間12兆円もの税金を使って仕事をでっちあげている。これは役人の社会では常識となっている。

 理事長の高額報酬がけしからんというが、役人は天下り先を渡り鳥のように歩きまわり、生涯獲得10億円もの高額賃金を手にする人もいる。100億円もの金を貯め込んだというが、霞が関ではため込んだ税金という埋蔵金は200兆円ともいう。これに対して、誰も説明責任も果たしてはいない。

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はじめまして。。。漢字検定のこと、確かに、いいことではないにしても、そこまで糾弾するものかと、なんだか、怖いものを感じているのですが、ブログの記事、共感を持って、読ませて頂いた感じです。。。
| ラリックマ | 2009/04/26 5:01 PM |
景気回復はまだまだにせよ、最悪期は脱したのではないかという淡い期待感がささやかれている。景気は少なくとも「底打ち」したのではないかとする楽観論だが、現状をクールに分析すれば、その根拠はどこにもない。まず、金融危機のオオモトとなったアメリカの経済危機は全然、恐慌から脱出する出口が見えないときている。自動車のビッグ3は早晩倒れるのはほぼ間違いないし、不良債権の額すら分からない銀行などの金融機関の危機はあと10年は続く。アメリカのビッグ3破綻も金融危機もたちまち日本にも飛び火し、5月からの景気と経済はさらに深刻になる。
| イチロー | 2009/04/17 4:19 PM |
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