1.8年前の民主党政権が、全面的に公共工事予算を止めたことで、国土が弱体化し、毎年のように自然災害が報じられるようになった。この事を確りと頭に入れておこう。民進党の蓮舫代表は大分県日田市や福岡県朝倉市などを訪れ、豪雨被害の被災状況を視察した。視察後、記者団に激甚災害の指定や臨時国会の召集を急ぎ、対策を協議すべきだと訴えた。「甚大な被害だ。臨時国会で、与野党がしっかり議論して復旧策を講じるべきだ」とまるで他人事の如く述べた。
2.ここ数年、地震や集中豪雨に対する被害が拡大しているが、これらは民主党が公共工事予算を半分以下にした後遺症だ。獣医学部問題でも同じだが、彼らはいかに無能であることを証明している。1990年以降、さまざまな新党が国民の期待を背負って誕生してが、全部、期待はずれで、むしろその後遺症で日本は力を失ってしまった。
3.明確な事は、いずれの場合もマスコミが応援団となり、国民は其れに乗せられて投票したが、いずれも全くの期待はずれで、新党は分解してしまった。いま亦、新党が生まれようとしているが、マスコミの応援団がついていることも同じだ。明確な事は、自民党から離れて神道運動に参加した政治家で成功した例は皆無であることだ。小池も若狭も同じ例で、期待などを寄せることは全く出来ない。
http://www.sankei.com/politics/news/170715/plt1707150015-n1.html