ある女子大教授の つぶやき

日常の生活で気がついたことを随想風に綴ってみたいと思います。
未来の発見
過去を捨てて未来へ向かう
1.広告で見たのだが、定年後やってはいけない十戒とは⇒学校へ行く、資格をとる、語学の勉強、ジムに行く、葬式に出る、本を書く、勲章を貰う、NPOに参加、会社を創る、勝負事をする、などだ。「90歳まで働く」郡山史郎、ワックぶんこ。920円。要するに、過去を捨てよと言う意味だ。

2.ソニーがなぜ、アップルのようになれなかったか。それは、過去の大きな成功体験が重い抵抗勢力になっていたからだ。日本の大企業は長期の研究開発や大型工場建設で高度成長期を形成して来た。この成功体験から抜き出る事は容易ではない。革新的な計画を作成しても社内保守派の抵抗で実行できない。新しい時代に生き残るのは、新しい時代の生き物でなければならない。

3.新しい時代は、その時の人が考えて、その時代に合った開発やビジネスを創っていかなければならない。それが本当のパラダイムシフトで、過去には何の価値もない。現在を将来のために使うことだ。全て世界が相手で、あなた自身の、そしてあなたの会社のグローバリゼーションのために、どんな計画を持ちどんな努力をしているかアンテナを張り巡らせて創造することだ。

4.次に起こる事象の確率が、現在の状態に至るまでの経過とは関係なく、現在の状態によってのみ決定される確率過程のことをマルコフ過程という。例えば、天気の移り変わりをマルコフ過程であるとし、雨の日の翌日の天気が晴れである確率が30%であるとすれば、今日の天気が雨の場合、翌日の天気が晴れになる確率は、前日までの天気の状態によらず30%となる。
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