ある女子大教授の つぶやき

日常の生活で気がついたことを随想風に綴ってみたいと思います。
国産機の飛翔
1.三菱の中型ジェット旅客機「MRJ」、ホンダの小型ジェット機「HJ」、防衛庁のステルス戦闘機「心神」の国産トリオが日本の空に出現する年だ。航空機は自動車の100倍の部品の集積だから、開発には金と時間がかかるが、その裾野は広い。
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| ビジネス | 05:45 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
新生への道
1.自分の人生を要所要所でリセットして、捨てるべきものを思いきって捨てていくことが人生を転換させることにつながる。周囲には時代遅れの常識や、思考法や、ビジネスモデルや、組織のスタイルで満ちている。そうした身のまわりの古いしがらみを捨てるだけで、世界はまるで違って見えてくるはずだ。
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| ビジネス | 05:43 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
経営の改革
1.経営の透明性が低い企業は、外部からの経営チェックが届きにくいため、必要な設備投資や不採算事業の整理が進まず、業績低迷が続く。欧米諸国に比べて、日本は企業統治で遅れている。

2.欧米にあるコーポレートガバナンス(企業統治)・コード(原則)を日本に導入する事が新たな成長戦略につながる。社外取締役の導入方針など、経営の透明化に向けて必要な対応を盛り込むコードが望まれる。実施しない場合はその理由の説明も求められる。
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| ビジネス | 05:15 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
孫子とビジネス
1.孫子の教え「道」「天」「地」「将」「法」を経営に当てると、第一「経営理念や組織としての使命感」、第二「時流、トレンドや環境変化」、第三「事業構造や競合状況」、第四「経営者やリーダーの資質」、第五「組織体制や制度・規則」となる。厳しい時代、環境、戦い、命がけの兵法、孫子を学ぶ。

*守屋洋著「孫子の兵法」 (知的生きかた文庫) ¥ 535
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| ビジネス | 05:46 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
日本型資本主義の追求
1.30年代のケインズ流の考え方で、米英は政府が景気の調整に主導的な役割を演じて、大きな政府が形成された。大きな政府は非効率なので、有効需要を増加させるために、財政支出や社会福祉面での支出が増え、財政赤字が累積した。民間にまかせる「小さい政府」を唱えたのはフリードマン一派であった。

2.企業が自由競争の原理に基づいて行動する事ができれば、政府はできるだけ小さくする事ができる。減税や大規模な規制緩和等の政策をとったのは、80年代の米リーガン、英サッチャー政権であった。この規制緩和の波は世界的な潮流となり、国際化の波とともに、日本に押し寄せてきた。

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| ビジネス | 05:43 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
GMはアメリカそのものだった
1.GMを世界最大の企業に育てた人物がA.P.スローンで、その経営哲学は著書「GMとともに」にGMの歴史を振り返りつつ語られている。この本には経営哲学、組織論、戦略論などマネジメントに関するあらゆるポイントが書かれていて、マイクロソフト社のビル・ゲイツも愛読書の一つに挙げている。
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| ビジネス | 05:14 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ITによる雇用喪失

1.アマゾンや楽天で本を購入したくない人も多いが、ここ20年の間に、日本で町の本屋は5000店舗から1500に減った。街の小さな書店はすべてなくなった。これに反してアマゾンの本の売り上げは2000倍になったという。米国では再販制度がないから、日本よりももっと激しい変化が起きている。

JUGEMテーマ:ビジネス
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| ビジネス | 05:20 | comments(1) | trackbacks(0) | ↑TOP
ブラック企業のこと

1.ブラック企業の発祥企業は日本IBMだ。2008年の大規模リストラに始まる。全社員1万人をAからEまで5段階に分類した。下位の1500人を3か月以内に退職させる勧奨を実施した。そこで上司による人格否定、威嚇行為、誹謗中傷などの人権侵害による退職強要があった。

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| ビジネス | 04:12 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
行動ファイナンス理論
1.行動ファイナンス理論とは「人々は理論上考えられる最も合理的な選択を常にしているわけではない」という考え方だ。経済や金融市場の動きの研究理論で、効率的市場仮説に反対する立場だ。プロスペクト理論によると、人間はリターンがあるとリスクを回避しようとする、損失が発生しそうになると、リスクをとって損失を回避しようとする。

 
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| ビジネス | 06:22 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
市場は効率的か
1.効率的市場仮説信奉者の教授と、その学生が道を歩いていた時、10ドル札が道端に落ちていた。学生が10ドル札を拾うと、教授はそれを大声でたしなめた。「君はまだわかっていないのかね。もしこれが本物の10ドル札だったなら、もうとっくに誰かが拾っているはずさ」。
 
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