ある女子大教授の つぶやき

日常の生活で気がついたことを随想風に綴ってみたいと思います。
核抑止力を無力にする道具
1.遠距離到達可能な極めて高出力のレーザー衝撃波を生成することを可能にする技術突破がなされた。兵器として実戦配備されれば、空中を飛翔するミサイル、砲弾などを照射し破壊することが可能になることを意味している。弾道ミサイル撃墜すら可能となり、核大国の抑止力は意味を失うことになる。
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品質管理の国際化
1.それにしても1990年頃までには、メイドイン・ジャパンといえばどんな製品でも、世界中から羨望の的にされていたのであるが、どこでどうして品質欠陥を多発する元を作ってしまったのか。バブル崩壊に伴う不況の影響で技術開発力が落ちたとか、生産現場での人手不足で工程のミスを防げなかったとか、設備投資を怠って機械が老朽化したとか、いろいろと取りざたされている。そういうことも考えられるが、最大の原因は日本的品質管理を捨てて、グローバル化の波に乗って国際標準のISOの品質管理システムを全面的に日本のメーカーが導入したことによるのではないかと考えている。

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| 技術 | 05:16 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
原発を正しく理解する
1.脱原発は中韓を喜ばすことになる。このままだと、毎年10兆円もの負担増で、日本経済はあと2,3年で破綻する。負担増よりも、もっと深刻なのが、老朽火力発電機の故障だ。もう既に寿命の来ている発電機が3割を占める。だましだまし運転していても、突如、停電を今年の夏は覚悟しなければならない。
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| 技術 | 05:32 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
幼稚な脱原発の考え
1.小泉氏のいうように「再生可能エネルギーを資源にした循環型社会」ができれば理想だが、そのコストは原子力の10倍近く、夜間や風のないときは使えない。蓄電技術の効率が今の100倍以上必要で、原発の代わりにはならない。再生エネ利用に補助金を出すよりは、研究開発にまわすべきだ。
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| 技術 | 04:30 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
原発の方向を考える

1.小泉さんは何時の間にか、アメリカ石油メジャーの宣伝マンになったみたいだ。ノルエーの核廃棄物最終処分場の見学もすべて、メジャーのお膳立てに乗っただけ。50基ある原発を全廃すれば毎年のGDPを3%失う試算もある。すぐに脱原発などは論外で、いずれなくなる今の原発を安全性を確認しながらどう使うかが重要だ。

JUGEMテーマ:経済全般
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因果関係の証明
因果関係の証明
  健康情報番組では実験したデータをそのまま使って、少しでも差があれば効果があったなどとしている。人間の体は複雑だから、新しい風邪薬でも効く人と効かない人があり、どの程度の試験データで新薬と認めることができるかは統計的な判断に任せることになる。
 

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風立ちぬ ゼロ戦
1.開戦当初は、ゼロ戦の性能は米国の戦闘機よりもレベルが上だったので、制空権をものにできた。やがてアメリカに研究しつくされて、米軍の砲火の餌食となっていって。この背景には、当時の工業力の差は歴然としていたからだ。航空機の部品を作る工作機械はほとんど欧米製だったからだ。
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| 技術 | 05:55 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
技術の変革
 1.「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である」と進化論の始祖、チャールズ・ダーウィンが残した有名な言葉だ。この言葉に自分の信念を投影する事で新たな道が開かれる。
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| 技術 | 05:32 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
風立ちぬの真実
 1.堀越二郎氏はゼロ戦の主任設計者として著名だが、風立ちぬに描かれている主人公は全くの宮崎監督の創作した人物だ。戦闘機は殺人兵器で、いかにして相手をやつけるかに設計者の情熱が注がれる。きれいごとでものができるわけがない。開戦当初こそ、米国の戦闘機よりも優れていたが、やがて逆転しはじめる。
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| 技術 | 05:13 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
日本成長の狙い
1.鉄、車、電器で産業資本主義を形成してきたが、いずれも途上国へと生産がシフトしている。何か爆発的な産業で成長できる雰囲気はない。物づくり大企業を中心としてきたが、現在方向を模索している。大企業を支える素材、部品作りは依然として、世界でも突出している。これと工作機械が狙いだ。


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