ある女子大教授の つぶやき

日常の生活で気がついたことを随想風に綴ってみたいと思います。
ローマ法王来日

ローマ法王来日

1.ローマ法王フランシスコが23日に来日する。ローマ法王の日本訪問は、1981年の故ヨハネ・パウロ法王以来、2度目である。訪問先のタイから特別機で羽田空港に到着する。その日の夜は、ローマ法王庁大使館(三番町)での司教との集いで講話する。24日午前に長崎市、午後に広島市を訪問後帰京。

2.25日午前は皇居で天皇陛下と会見する。その後、東京カテドラル聖マリア大聖堂での青年との集いで講話、午後から東京ドームで執り行われるミサに参加・説教。同日夜、官邸で安倍首相と会談後、要人および外交団らとの集いで講話する。首相がスピーチ。26日午前、上智大学訪問・講話後帰国する。

3.法王が長崎と広島を訪れる。長崎は爆心地公園、日本二十六聖人記念館を訪問、広島では平和記念公園の原爆資料館を訪れる。日本のカトリック教徒は約44万人で、総人口の0・35%に過ぎないが、韓国のそれは約574万人であり、総人口の10%に及ぶ。

4.文在寅は「核」を手放さない金正恩と「南北融和路線」に突き進む。全世界約14億人のカトリック教徒の頂点に立つ法王を前にした首相の「平和・核廃絶」演説は、法王講話とともに海外のテレビなどで大々的に報じられる。文在寅、金正恩は間違いなく歯ぎしりする。

5.【永田町・霞が関インサイド】38年ぶりにローマ法王が来日 安倍首相の「核廃絶スピーチ」に文大統領&金正恩氏は歯ぎしり!?

https://zakzak.co.jp/soc/news/191119

/pol1911190001-n1.html…

@zakdesk

| - | 05:34 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
財政破綻しない国

財政破綻しない国

1.財政破綻しない国とは、主権通貨国でかつ「変動為替相場制の国」だ。主権通貨ではない国(ユーロ加盟国)や、固定為替相場制の国、及び外貨建て国債発行国は、財政破綻リスクはゼロではない。変動為替相場で主権通貨 国は最も政策余地が大きく、政府は自国通貨で何でも購入できる支出能力がある。

2.自国通貨におけるデフォルトリスクはないが、身分不相応に政府支出が大き過ぎると、インフレや通貨安が起きる可能性がある。固定為替相場制の主権通貨国であっても、「非・主権通貨国」よりはまだしも政府の裁量はある。つまりは、ユーロとは政府の裁量を縛りに縛る、最悪の制度だ。英国は通貨を維持してきたが、それでも限界があり脱EUとなった。

3.固定為替相場制の国は「自国通貨建て国債」であっても、デフォルトリスクがある。理由は、まさに固定為替相場であるため、自国通貨建て国債が事実上の外貨建て(対ドル固定為替相場ならば、ドル建て国債)と等しくなってしまうためだ。

4.98年のロシアのデフォルトについて「あれはルーブル建てだ」と、自国通貨建て国債でもデフォルトするから、日本も財政破綻すると叫んだ学者もいたが、当時のロシアは対ドル固定為替相場制だった。つまりは、ルーブル建てとは言えども、外国人が持つ国債は事実上のドル建て国債だった。

5.今回のG20財務相・中央銀行総裁会議では世界経済の悪化リスクに対処するため、公共事業などへ国の歳出を増やして景気を刺激する財政政策を重視すべきだとの意見が相次いだ。これまで各国は金融政策に頼ってきたが、限界や弊害が表面化してきた。世界は金融政策の限界を感じ、財政重視路線への転換へ向かう。

6.逆噴射を吹かせている日本とは異なり、世界は次第に正常化しつつある。正しい財政政策への転換で、ケインズ的な総需要管理政策だ。総需要が足りないならば政府が財政拡大する。インフレ率が健全な水準を越えて上昇するなら財政抑制し(予算を増やさない)、金融引き締めで需要拡大を抑え込む。

7.変動為替相場制の主権通貨国で、現在のインフレ率が低すぎる、経常収支が恒常的に黒字で外貨準備が十分で対外純資産が大きく、通貨安のリスクが小さい国こそが、世界で最も財政拡大に際して予算制約がなく、政府の裁量が大きいということになる。その国に最も近いのが我が国だ。

8.防災投資の拡大局面で緊縮財政の放棄に踏み切る時だ。そうしないと将来世代から「亡国の世代」と認定される。口先きで「機動的な財政が必要だ」と言っても誰も信用しない。緊縮路線放棄、PB黒字化目標の破棄と言えば多少は信じる気になる。これは閣議決定のみで可能だ。

9.PB目標を破棄しない限り、安倍政権は国民の生命や安全を軽視し、世界の流れにすら逆らい、教条的な緊縮路線を貫いた亡国政権であると、歴史に刻まれることになる。

| - | 06:37 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
滅びゆく国

経済成長しないと滅びる

 

1.グローバリスト、財政破綻論者、自虐史家などの特徴は結論は絶対に変わらないという点だ。彼らは20年前「日本は輸出依存国、グローバル化を進めるしかない」と叫んでいた。日本の輸出対GDP比率は14%程度。日本はアメリカ、ブラジルに次ぐ、輸出依存度が小さい国と経産省で出した。

 

2.すると「輸出依存度は低い。だからグローバル化を進める必要がある」となった。前提が変わっても結論は変わらない。消費税増税の理由も、直間比率の是正、財政破綻する、PB黒字化、ギリシャにならない、国債の格下げを回避、国際公約、社会保障の安定財源確保、大震災、少子化対策と適当に並ぶ。

 

3.財務省の狂信的緊縮主義に、経産省への法人税減税要望が加わり、政治的に法人税減税と消費税増税がついになっているだけ。消費税で薄く広く徴収した所得が、投資家の配当金、自社株買いとして移転されるだけの話だ。これは内緒だから消費税増税は変わらず、言い訳がコロコロ変わる。

 

4.財政破綻論に関連して経済成長否定論がある。人口減少衰退論という嘘にもつながる。これだけでなく、若者の草食化とか、モノで満たされているなどだ。この30年で、日本は先進国とは言い難いほど、全ての力が失われている。地震や台風のたびごとに大被害に見舞われるのがその証拠だ。

 

5.公共事業予算の低落を見れば瞭然としている。安全安心という需要は全く満たされていないという現実だ。国民の安全を可能な限り確保するために政府が支出をすれば、需要は無限大で、供給能力側の問題も出てくるが10年計画で全国の電線の地中化、インフラの強化を実現するという計画がある。

 

6.このような計画で予算を確保すれば、民間の投資が始まり、供給能力は拡大していく。技術が開発され、設備が導入され、人員が訓練され、様々な経験を積み「人材」になっていく。供給能力が引き上げられれば、政府はより多額の支出を「国民の安全」のために支出することが可能になり、税収も増える。経済成長の見本だ。

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正しい貨幣観

正しい貨幣観

 

1.未だに400年前(ロンドン塔時代)の常識を引きずり、貨幣について金貨、銀貨で考える愚かな人が日本では少なくない。「国の借金は税金で返さなければならない」「国の借金は将来世代へのツケの先送り」といった主張をする人は、頭の中が400年前と同じだ。金貸しを始めた金細工商人の話だ。

 

2.金貨を預かり、預かり証(後の金匠手形)を発行するサービスを開始した。当初は「預けられた金貨を貸し出す」サービスを提供していたが、やがて自らが発行した書いた預かり証、金匠手形が商人たちの支払いの決算に使われ始めた。金貨ではなく「金匠手形(万年筆マネー)」を貸し出すサービスだ。

 

3.預金という紙切れを貸し出す、現在の銀行の先祖だ。1694年、設立したイングランド銀行は「イングランド王国政府銀行」として、国債と同額の銀行券を発行する権利をえた。これで王国はインフレ率が許す限り、貨幣を万年筆で発行することが可能で、仏との第二次百年戦争に勝利し世界の覇権国へ。

 

4.トラファルガー広場にある銅像はネルソン提督。トラファルガーの海戦で仏海軍を破り戦死したが、世界で最も有名な海軍提督となった。この戦いこそが、第二次対仏百年戦争の最終戦、ナポレオン戦争において、イギリスを最終的には勝利に導いた。

 

5.7―9月のGDPは消費増税前でも潜在成長率を下回った。増税や災害により10―12月はマイナス成長に陥る見通しで、経済財政諮問会議では、インフラ投資だけでなく、持続的成長に必要な消費活性化や人材投資などに大規模な財政資金を投入するため、赤字国債活用の声も浮上している。

 

6.漸く政府で「財政拡大」の声が出てきた。これまで出なかったのが異常だった。とにもかく早期に「正しい貨幣観」を広め、日本に「財政問題などない」ことを国民が共有しなければならない。400年前の認識から脱却し、正しい貨幣観に基づき、正しい財政政策を推進する。日本の衰退を食い止める道だ。

| - | 10:03 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
Amazon Black Friday

Amazonブラックフライデー

1.Amazonは、11月22日(金)9時から11月24日(日)23時59分まで、数万種類の商品が特別価格で購入できる「Amazonブラックフライデー」を開催する。日本での開催は今回は初となる。セール対象には、人気の食品・飲料・日用品、ファッション、家電・キッチン用品、冬向けのアウトドア用品など、数万種類の商品をラインナップ予定。

2.ブラックフライデー初開催を記念して、“クロ” にちなんだ商品を対象とした「クロいものセール」も実施。色が黒い商品や商品名に黒やクロ、ブラック(Black)が入っている商品は特別価格で登場する。また本日から、人気のKindleコンテンツやPrime Videoのレンタル対象作品が「96(クロ)円」で購入可能に。映画やTVドラマ、アニメ、また書籍やマンガなど様々な作品が対象となっている。

3.22日スタートのセール対象商品を一部公開。「色がクロ」の商品には、LGの43型 4Kチューナー内蔵液晶テレビの2019年モデル「43UM7300EJA」や、シャープのブルーレイレコーダーAQUOS” 「BD-NS520」、アイリスオーヤマのAVボードなどが登場予定。他にも「名前がクロ」の商品には、“黒” 毛和牛の特上牛ロースといった人気の食品・飲料品などが多くラインナップされる。

4.さらに、ブラックフライデーの期間中はタイムセールも豪華。MacBookやスマートスピーカー「Echo」第2世代モデル、Ankerの大容量モバイルバッテリーやJabraのワイヤレスヘッドホンなどもお買い得に購入できる。 5.ポイントアップキャンペーンも同時開催。本日11月15日(金)12:00から、ブラックフライデーセール期間含む11月24日(日)23:59までの間にエントリーすると、抽選で5,000名にAmazonポイントが5,000ポイント当たるキャンペーンや、セール期間中のAmazonで合計10,000円以上買い物すると最大5,000ポイント獲得できるポイントアップキャンペーンなども行われる。

| - | 21:25 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
インフルエンザ対策

インフルエンザ対策

1.きょう15日(金)、厚生労働省は今年もインフルエンザが流行シーズンに入ったと発表した。令和元年度第45週(11月4日〜10日)のインフルエンザの定点当たり報告数が1.03(定点数/全国に約 5,000ヶ所、報告数/5084)と、流行開始の目安である1.00 を上回った。

2.第45週での流行シーズン入りは、例年よりも早い時期の流行シーズン入り。今年の秋は気温が平年より高くなったが、11月に入ってからは北日本を中心に度々寒気が流れ込み、朝晩の冷え込みも強まっている。

3.インフルエンザ対策のポイントは、「こまめな手洗い」「休養・栄養・水分補給」「咳エチケット」「適度な室内加湿・換気」「予防接種(かかりつけ医と相談)」だ。咳やくしゃみが出る時は、他の人に移さないようにマスクを着用したり、帰宅後は必ず手洗い、うがいをするなど、予防を心がけることが大切だ。

| - | 17:40 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
国らしく整えた日本

半島を国らしく整えたのは日本

1.加藤清正は秀吉と同じく尾張の人。母が秀吉の母といとこの間柄で秀吉の家に引き取られて育てられた。15歳のとき秀吉に仕え、たびたび軍功をたて立派な武将となり肥後を領して秀吉の片腕となった。秀吉は兵を朝鮮へ出し清正は一方の大将となって渡った。

2.清正の親しい友だちに浅野長政がいた。その子の幸長(よしなが)も朝鮮に渡って勇ましく戦った。ある時、幸長が蔚山(うるさん)の城を守っていたところへ明国の大兵(たいへい)が攻め寄せてきた。城中には兵が少ないので、城は危なくなった。使いを清正のところへやって救いを求めた。

3.清正の手もとには、敵の大兵に当たる程の兵力がなかったが、その知らせを聞くと、身の危険をかえりみず、部下の五百騎を引き連れて、すぐに船で出発した。味方の船は僅か20艘、清正は船の舳先(へさき)に突立って部下を指揮し囲みを破って蔚山の城に入った。幸長と共に明国の大兵と戦った。

4.そのうちに兵糧が尽き飲み水もなくなって、非常に難儀したが、とうとう敵を打ち破った。格言「義ヲ見テ為(せ)ザルハ勇ナキナリ」。信義に厚かった清正だが日本男児として清正の行動から学ぶべきものは多い「明国の大兵が攻め寄せた」という記述がある。

5.「秀吉の朝鮮征伐」と言うが戦いがあった場所が半島であって、秀吉の軍が戦ったのは明国の将軍とその兵であった。戦いは明国との戦いであった。日本が戦ったのはあくまで明国であって李朝ではない。この時代、李氏朝鮮は国民国家ではんかった。

6.李朝という王朝が半島の王を名乗っていたが、当時の李朝の王というのは、いわば暴力団の組長のようなもので、半島内にきちんとした行政機構を持っていたわけではない。李朝の王と貴族があり、それ以外の半島人は、名前もない唯のケモノとして半島に生息していると同じだ。

7.半島では国民国家として教育もなく、そこに住む半島人も自分たちが李朝の国民であるという意識も認識もなかった。そういう情況で戦いが始まっても、半島人にとっては、外国人たちが自分たちの土地で勝手に戦っているという認識程度だった。ましてや国を守るなどという意識も認識も全くなかった。

8.その意味で「秀吉の朝鮮征伐」という言葉も、正確には「秀吉の明国征伐」であって、その戦いの場が半島であったという認識のほうが、正しい歴史認識だ。日本に併合されてから、日本が初めて朝鮮という民族意識を持たせたのだ。独自の憲法を持ったのは戦後のことだ。

| - | 06:32 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
無電柱化

無電柱化

 

1.現在の日本の電柱の総数は、およそ3500万本。(電力が七割、通信が三割程度)。主要先進国は日本とは比較にならないペースで無電柱化を推進している。日本で無電柱化、電線地中化が進まない理由は「カネ」。無電柱化事業を実施するにあたって、市区町村は「コストが高い」を常にトップに挙げる。地下の方が、地震にも強いのは当然だ。

 

2.カネの問題である以上、政府が貨幣発行(=建設国債の発行)を決断すればすべて話が終る。400兆円規模といわれる全国の無電柱化、電線地中化事業について、短期で実現することはできない。政府が10年以内に無電柱化を完了させると宣言し予算を準備、土木・建設業の投資が進み供給能力は拡大する。デフレ脱却にも貢献し、税収も上がる。

 

3.電線が空中を走っている以上、倒木一発で我々は「最重要ライフライン」の電気を失ってしまう。国民の安全需要は全く満たされていない。この現実を踏まえ、政治を動かし、財務省の緊縮至上主義を潰し、正しい財政拡大政策に転換する。家族、友人、親類、国民の生命や財産を守る手段は他にはない。

 

4.電気のない世界。エアコンが動かない。テレビが付かない。炊飯器や電子レンジが稼働しない。断水すれば、水も使えなくなる。情報が取れない。調理ができない。トイレも使えない。給水車が来る情報すら入手できない。いつライフラインが復旧するか誰も分からない。その状況でいかに家族を守るのか。安倍さんも、分かっていると思う。

| - | 06:17 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
気候変動について

プランクトンの変化が突きつける、産業革命後の気候変動による「深刻な影響」

1.海洋プランクトンのうち「有孔虫」と呼ばれるグループの群集を調べたところ、温かい水を好む種が増えており、産業革命以前の構成との違いが歴然だった。それは気候変動と無縁ではない。食物連鎖網の底辺を支える生物に生じた変化は、人間が生態系に与えた影響だけでなく、今後さらに食物連鎖を通じて深刻な影響が広がっていく可能性も示している。

2.小さな生物であるプランクトンは、潮の流れのおかげで浮かびながら移動し、海洋における食物連鎖網の底辺を支えている。動物プランクトンとは、小さな動物だ。一方で植物プランクトンとは、世界中にある酸素のほとんどを生み出す植物のような細胞である。二酸化炭素を吸い上げて酸素を吐き出しており、地球が人間にとって暮らしやすい環境であり続けているのは、そのおかげと言える。

3.地球上にいるすべての生物は、海にいる最も小さな生き物であるプランクトンと運命を共にしている。例えば、クジラはオキアミを食べる。そのオキアミはプランクトンを食べている。仮にクジラに興味がない人であっても、呼吸できるかできなくなるかについては気になるはずだ。プランクトンは水温が上がると元気ではいられない。温かい水には養分が少ないからだ。ある研究によると、植物プランクトンだけを見ても、1950年と比べて40パーセント減少したという。

https://wired.jp/2019/07/05/foraminifera-plankton/

| - | 06:06 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
半島を国らしく整えたのは日本

半島を国らしく整えたのは日本

1.加藤清正は秀吉と同じく尾張の人。母が秀吉の母といとこの間柄で秀吉の家に引き取られて育てられた。15歳のとき秀吉に仕え、たびたび軍功をたて立派な武将となり肥後を領して秀吉の片腕となった。秀吉は兵を朝鮮へ出し清正は一方の大将となって渡った。

2.清正の親しい友だちに浅野長政がいた。その子の幸長(よしなが)も朝鮮に渡って勇ましく戦った。ある時、幸長が蔚山(うるさん)の城を守っていたところへ明国の大兵(たいへい)が攻め寄せてきた。城中には兵が少ないので、城は危なくなった。使いを清正のところへやって救いを求めた。

3.清正の手もとには、敵の大兵に当たる程の兵力がなかったが、その知らせを聞くと、身の危険をかえりみず、部下の五百騎を引き連れて、すぐに船で出発した。味方の船は僅か20艘、清正は船の舳先(へさき)に突立って部下を指揮し囲みを破って蔚山の城に入った。幸長と共に明国の大兵と戦った。

4.そのうちに兵糧が尽き飲み水もなくなって、非常に難儀したが、とうとう敵を打ち破った。格言「義ヲ見テ為(せ)ザルハ勇ナキナリ」。信義に厚かった清正だが日本男児として清正の行動から学ぶべきものは多い「明国の大兵が攻め寄せた」という記述がある。

5.「秀吉の朝鮮征伐」と言うが戦いがあった場所が半島であって、秀吉の軍が戦ったのは明国の将軍とその兵であった。戦いは明国との戦いであった。日本が戦ったのはあくまで明国であって李朝ではない。この時代、李氏朝鮮は国民国家ではんかった。

6.李朝という王朝が半島の王を名乗っていたが、当時の李朝の王というのは、いわば暴力団の組長のようなもので、半島内にきちんとした行政機構を持っていたわけではない。李朝の王と貴族があり、それ以外の半島人は、名前もない唯のケモノとして半島に生息していると同じだ。

7.半島では国民国家として教育もなく、そこに住む半島人も自分たちが李朝の国民であるという意識も認識もなかった。そういう情況で戦いが始まっても、半島人にとっては、外国人たちが自分たちの土地で勝手に戦っているという認識程度だった。ましてや国を守るなどという意識も認識も全くなかった。

8.その意味で「秀吉の朝鮮征伐」という言葉も、正確には「秀吉の明国征伐」であって、その戦いの場が半島であったという認識のほうが、正しい歴史認識だ。日本に併合されてから、日本が初めて朝鮮という民族意識を持たせたのだ。独自の憲法を持ったのは戦後のことだ。

| - | 06:56 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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